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ぺんぎん日記

記録。
by penguintankentai
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7月30日16時30分

診断(何を調べるか)

・乳ガン浸潤性

・乳ガンであれば
(1)乳房内の癌の広がり→MRI,3D-CT
(2)腋窩リンパ節への転移(乳ガンがもっとも転移しやすい部位)→手術
腋窩(えきか)とは腋のくぼみのことをいいます。
(3)骨、肺、肝臓などへの転移=遠隔転移といいます。
命に関わるという点でもっとも重要です。

#注意:「画像上病変がない」ということは「本当に癌がない」ということとは違います。「画像で見える病変がない」ということです。1~2ミリ以下の病変は発見することが困難です。非常に小さなものは既ににあるかもしれません。だから手術をしても将来的に体のどこかに再発する可能性があるのです。

検査方法
 各種検査方法にはそれぞれ長所短所があり、これらを総合して乳ガンの判定と評価をします。他施設で既に行われたのもでも再度私どもの目で検査をさせていただく必要があります。

画像

マンモグラフィー:乳房内の状態を見るもっとも基本的なレントゲン検査です。乳房を挟む耐えに強い痛みを伴うことがありますが、診断のために非常に重要です。

エコー(超音波検査):乳房とリンパ節の状態を調べます。繰り返し行う必要があります。

★CT:乳房内の癌の拡がりやリンパ節、肺、肝臓の転移を統合的に調べることができます。

★MRI:乳房内の癌の拡がりを調べるためにもっとも感度が高い方法と考えられています。

★RIシンチグラム:骨の転移を調べます。

細胞診:細い針を乳房内やリンパ節に刺して細胞を吸引し顕微鏡で細胞を調べます。穿刺は通常エコーを用いながら行います。

☆組織診:
針生検:細胞診より太い針を穿刺して組織を採取し顕微鏡で調べます。細胞診で診断がつかない場合やさらに詳細な情報が必要な場合に行います。穿刺は局所麻酔を使い、エコーを用いながら行います。
切開生検:細胞診や針生検で確実な診断がつかない倍に行うことがあります。通常3~4センチ程度皮膚を切開して組織を採取し顕微鏡で組織を調べます。局所麻酔薬を使って行います。


以上が先生からの説明でいただいた紙です。
★はこれから行われる検査。
☆はこの前のマンモトームのことらしい。

8月2日。午後から骨シンチ、胸部単純CT
8月4日。午後から乳房MRI、肝臓造影のみCT
8月11日。胸部造影のみCT

11日には旦那と一緒に説明をききます。

「148円也」先生をあんなに悩ませてこの値段・・。

by penguintankentai | 2005-08-01 12:09 | 病院
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